Review
上記あたりの内容・項目が役立ちそう、引用に使えそうな論文(Review)でした。臨床推論で感染症でも細菌感染症の方がCRPが上がりやすくて、ウイルス感染症の方が上がりにくいと聞いたこともある人が多いと思います。他にもIL-6阻害薬によって、CRPが上昇しにくいことも論文中の簡単な経路(図)を見ると納得できると思います。
PMID: 27977798
Slaats J, Ten Oever J, van de Veerdonk FL, Netea MG. IL-1β/IL-6/CRP and IL-18/ferritin: Distinct Inflammatory Programs in Infections. PLoS Pathog. 2016 Dec 15;12(12):e1005973. doi: 10.1371/journal.ppat.1005973. PMID: 27977798; PMCID: PMC5158075.